<Header>
<Author: 李商隱>
<Title: 涼思>
<Format: 格式不明>
<Year: 1973>
<BookName: 唐詩三百首2>
<Translator: 目加田誠>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 涼思（りょうし）>
<BookPage: 155>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
客去波平檻，
蟬休露滿枝。
永懷當此節，
倚立自移時。
北斗兼春遠，
南陵寓使遲。
天涯占夢數，
疑誤有新知。
<End Poem>
<Translation>
君去って秋水欄干に平らかに
蟬の声衰えて白露枝に満つるとき
心は君を懐うてやまず
ひとり欄干によって時を忘れる
君は北斗かがやく彼方に
春の日の想い出とともに遠くなり
私は南陽に居て待てど待てど
君は便りも寄せて来ぬ
地の果てにいて繰り返し夢を占い
もしやそちらに新しい知己が
できたのではないかと心うたがう

<End Translation>
<Formatted Translation>
君去って秋水欄干に平らかに
蟬の声衰えて白露枝に満つるとき
心は君を懐うてやまず
ひとり欄干によって時を忘れる
君は北斗かがやく彼方に　春の日の想い出とともに遠くなり
私は南陽に居て待てど待てど　君は便りも寄せて来ぬ
地の果てにいて繰り返し夢を占い
もしやそちらに新しい知己が　できたのではないかと心うたがう
<End Formatted Translation>